この記事はTSUBAME2.5についてのもので,TSUBAME3のものではないので役に立ちません.(2017/11/10追記)
TSUBAME3.0の使い方はこちら
学内ログイン編に続き学外ログイン編です。
前回と同じくサクッと取り敢えず使ってみたい人用です。
学外のネットワークからTSUBAMEにログインする際はsshの公開鍵方式を使う必要があります。
ですので初めてログインする際は次のことをする必要があります。
- 鍵を作る
- TSUBAMEに鍵を登録する
- ssh接続する際の鍵を指定する(しなくてもいいけどしたほうが楽)
- 鍵の作成
$ cd ~/.ssh $ ssh-keygen
何やら色々聞かれると思いますが、次のように答えればいいでしょう。Generating public/private rsa key pair. Enter file in which to save the key (/home/user/.ssh/id_rsa): tsubame_rsa ←鍵の名前(好きな名前でどうぞ) Enter passphrase (empty for no passphrase): ←鍵のパスワード(空でも作れはする) Enter same passphrase again: ←鍵のパスワード(空でも作れはする) ...(以下略)
これで鍵を作れました。 - 鍵の登録
$ cd ~/.ssh $ cat 鍵の名前.pub
を叩くと先ほど作った鍵のうち公開鍵が表示されます。
pubが公開鍵で、拡張子が何もついていないのが秘密鍵となります。 東工大ポータルにログインし、「TSUBAME2.5 利用ポータル」→「SSH公開鍵アップロード」と進みます。
テキスト入力欄に公開鍵をコピペ
既にテキスト入力欄に鍵が表示されている場合でも、それに続けて追記すればいいです。
コピペできたら「アップロード」を押して登録完了。 - ssh接続する際の鍵を指定
~/.ssh/configを編集します。ない場合は新規作成です。お好きなエディタでどうぞ。
$ vi ~/.ssh/config
以下を追記します。Host tsubame HostName login-t2.g.gsic.titech.ac.jp User 14BXXXXX(ユーザー名) ~/.ssh/鍵の名前 (.pubではない)
これで鍵の指定は終わり。
接続するときはこんな感じ。
$ ssh tsubamesshの引数に上で書いたHost XXXのXXXの部分を書けばいいです。
パスワードは鍵を作ったときのものです。
カテゴリー:TSUBAME
記事作成日:2017-05-30