[過去の記事]
見つけたら/dev/**の部分を覚えて
fdiskのコマンドを受け付ける状態になったら
いろいろ文字が流れていって少しするとユーザー名を聞かれるので次のどちらかのユーザー名とパスワードを入力する.
言い回しが少し変な気がしますがタイトル通りArchLinuxをインストールします.
キーボードやロケーションの設定は後で書きます.
インストール作業環境
OS | ArchLinux |
---|---|
microSDの読み書き | PCに内蔵されたリーダーに差し込む |
インストール
基本的には こちらにそってインストールします.作業に必要な物をインストール
mkfs.vfat,wgetを使うので入っていなければインストールします.pacman -Syy wget mkfs.vfat
パーティションを切る
fdiskで分けていきますfdisk -lなどで容量を見てどれがインストール先のmicroSDなのかを見つけます.
見つけたら/dev/**の部分を覚えて
fdisk /dev/**とコマンドを実行.
fdiskのコマンドを受け付ける状態になったら
- oを入力して既にあるパーティションを全て削除
- pを入力してパーティションがないことを確認
- n,p,1の順に入力し、fisrst sectorを聞かれたらdefaultでいいので何も入力せずにenter.
last sectorは+100Mと入力して100MBのパーティションを作る. - t,cの順に入力して先ほど作ったパーティションをW95 FAT32 (LBA)にする.
- n,p,2の順に入力し、fisrst sectorを聞かれたらdefaultでいいので何も入力せずにenter.
last sectorもdefaultでいいので何も入力せずにenter. - wと入力してパーティションをmicroSDに反映させる.
ファイルシステムの作成とマウント
適当な作業用ディレクトリ(なければ作るのがいいかも)で作業します.-
100MBの方をFATにしてbootにマウントします.
mkfs.vfat /dev/**1 mkdir boot mount /dev/**1 boot
-
残りの方をext4にしてrootにマウントします.
mkfs.vfat /dev/**2 mkdir root mount /dev/**2 root
ファイルの書き込み
-
書き込むファイルのダウンロード
普通にwgetでぽいっと.wget http://archlinuxarm.org/os/ArchLinuxARM-rpi-2-latest.tar.gz
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rootディレクトリに展開
bsdtar -xpf ArchLinuxARM-rpi-2-latest.tar.gz -C root
オプションは
x 上書き展開 p パーミッションを変えない f 展開するファイル名の指定 C 展開先指定 -
で、データを同期させる.
sync
-
**2のroot/bootを**1のbootに持っていく.
mv root/boot/* boot
-
アンマウントして終わり
umount boot root
ラズパイに挿す!
出来上がったmicroSDカードをラスパイに入れてキーボードとモニタとLANケーブルを繋げて電源を入れる(電力を供給すると勝手に電源が入る)いろいろ文字が流れていって少しするとユーザー名を聞かれるので次のどちらかのユーザー名とパスワードを入力する.
ユーザ名 | パスワード |
---|---|
alarm | alarm |
root | root |
あとがき
書くことないです.カテゴリー:サーバ
記事作成日:2017-05-31