ArchLinuxでBluetoothヘッドフォンの音質が悪い問題への対応

目次

何の話か

購入したBluetoothヘッドフォンをArchLinuxでしようした所、音質が明らかに悪かった。
この問題をどう解決すればいいかという話。

環境

uname -a
Linux seri0x0.momo86.net 5.11.16-arch1-1 #1 SMP PREEMPT Wed, 21 Apr 2021 17:22:13 +0000 x86_64 GNU/Linux
bluetoothctl --version
bluetoothctl: 5.58
pacmd --version
pacmd 14.2

解決法

PulseAudioの設定を修正します。

  1. pacmd list-cards
    
    でBluetoothヘッドフォンのindexを探します。
    例えば今回はこの6番。
        index: 6
    	name: 
    	driver: 
    	owner module: 28
    	properties:
    		device.description = "Aeropex by AfterShokz"
    		device.string = "20:74:CF:E3:72:BF"
    		device.api = "bluez"
    		device.class = "sound"
    		device.bus = "bluetooth"
    		device.form_factor = "headphone"
    ...
    
  2. indexが6番だったので、次のコマンドでカードのプロファイルをa2dp_sinkにします。
    pacmd set-card-profile 6 a2dp_sink
    
以上です[1]。

おまけ: a2dp_sinkのA2DPとは何なのか?

A2DP(Advanced Audio Distribution Profile)とは音声などをBluetoothを使って高品質に転送する際の規格です。
同じレイヤーには、Bluetoothヘッドフォンから再生や一時停止の信号をやり取りをするための規格であるAVRCP(Audio / Video Remote Control Profile)や、ヘッドセット用の基本的な機能のための規格であるHSP(Handset Profile)、携帯電話等を操作するための規格であるHFP (Hands Free Profile) などがあります[2]。

参考

カテゴリー:Linux
記事作成日:2021-05-26