ここ数日thrustで試しに色々書いていたのでそのことを少しだけ.
thrustというのはGPUで並列計算をするためのライブラリで、だいぶ前からcudaをインストールすると勝手に入ってくれているらしいものです.
device用のポインタがどうこうとかcudaMallocしたらcudaFreeしないといけないとかを考えずにかけるので楽です.
さらに関数名や引数の取り方などがstdと同じ場合が多いので導入が楽かなとか思います.
githubにサンプルコードがたくさんあり、使い方を知るのも結構楽です.
で、どれくらい早くなるのかなーと思いこんなコードを実行してみました.
vector
時間[ms]
計算速度[/ms]
Geforce GTX750Ti
57.9752
172.48764
Xeon E3-1220 v3
13598.045
0.73539984
Tesla K20X
107.292
93.203987
Xeon X5670
16790.818
0.59556359
カテゴリー:CUDA
記事作成日:2017-05-30